家具は思い付きで買ってはいけない!?
家具購入は、いくら気に入った家具でも、洋服を買うように、買いに行ったその場で即断できるものではありませんね。また、思い付きで購入するものでもありません。家具は、後先考えずに買ってしまうと、置き場所がなくて困ったり、手持ちの家具とテイストが合わずに、まとまり感のない部屋になってしまったりと、失敗したと感じた時には取り返しのつかない状況に陥ってしまう可能性が大変高いものです。家具を購入する前に、あらかじめ見て、考えておきたいポイントをまとめました。
1、部屋の使い方をはっきりさせる
同じリビングでも、人が集うリビングなのか、自分がリラックスするためのリビングなのか、など、使用目的によって、そこに置くべき適切な家具は変わってきます。自分はどのような部屋にしたいと感じているかを具体的に考えましょう。
2、まとまり感を作るテクニック
新たに家具を買い足すときに直面する問題として、部屋のイメージやバランスの問題に直面します。現状の部屋の家具やインテリアと新たに買おうとしている家具がマッチするかどうか、また、まとまり感のある部屋にするためには、家具の素材や色、配色が大きなポイントとなります。
3、家具の使い勝手を考える
家具を部屋に配置する場合、その家具を置こうと思っている場所が、人の動線の邪魔をしないかどうかや、家具の引き出しや扉がちゃんと開いたり使えたりする位置なのかどうかを確認する必要があります。見た目やサイズだけではなく、使い勝手についても十分に検討する必要があります。
4、良い椅子選びのポイント
椅子は人の姿勢に少なからず影響を与えます。長時間座る椅子はなおさらのこと、体が歪まないように正しい姿勢を維持できるものを選びたいですね。椅子を選ぶときには、姿勢を正しく保てるかをチェックするのが大切です。
5、快適なベッド選びのコツ
ベッドの快適さ、つまりは、睡眠の質を高めるために、寝返りを打つ回数が少なくて済むような、体にあったマットレスを見つけることが大切なポイントになります。ベッドは実際に寝てみて、その硬さや寝心地を体感するのが一番です。その際には、いろいろとマットレスを比較できるように、様々な種類のマットレスが展示してある家具店などで試すのがよいでしょう。